【ユニス】
「えーと、人気投票『第八位』！！」

【マコ＆ミコ】
「じゃかじゃん！」

【ユニス】
「人気投票の『第八位』は＜68point＞で私"ユニス"でーす！」

【マコ】
「なぁんだ、ユニスちゃん。秋人ちゃんにあれだけ偉そうに言ってたけど、1pointしか違わないじゃん」

【ミコ】
「微妙だ微妙だ、違わない〜♪」

【ユニス】
「う、うるさいわね！　たとえ1pointだって勝ちは勝ちよ！」

【マコ】
「背中がすすけてるよ、ユニスちゃん」

【ミコ】
「ちゃら坊っぽいよ、ユニスちゃん」

【ユニス】
「なによ何よナニよーっ！！　マコちんもミコちんも、さっき少しいぢめられたからって、仕返しのつもり？！」

【マコ】
「そんなことないよ。ねー、ミコちゃん♪」

【ミコ】
「そーだよぉ〜。ねー、マコちゃん♪」

【マコ＆ミコ】
「ふたりはなかよし〜★」

【ユニス】
「意味わかんねーよ」

【マコ】
「それでは寄せられたコメントを紹介するよ。ミコちゃん！」

【ミコ】
「了解、マコちゃん！　え〜と
『何かの直感で〜　駄目かな』
『理由はわからないけど、「一目合ったその日から」です。』
などなど」

【マコ】
「……なんかアレだね。なんとなくって感じが多いね？」

【ミコ】
「ん〜……アレかな？　ユニスちゃんの奥底に眠る黒い何かに感応してアレがナニして素直に従うのかも？」

【マコ】
「ゴーストのささやき？　あ〜やしい〜♪」

【ミコ】
「あ〜やしい〜♪」

【ユニス】
「こーらーっ！　あんたたち、なに勝手なこと言ってくれちゃってるのよ！　黒い何かってナニ？！　アレってナニ？！」

【マコ＆ミコ】
「総じて『マジカルユニス最強です＞＜』ってこと！　バッキューン★」

【ユニス】
「………もういいです。はい、第八位は私、ユニスでした」

【マコ＆ミコ】
「ピンポンパンポーン♪」

【ユニス】
「……え〜、人気投票『第七位』」

【マコ＆ミコ】
「じゃかじゃん！」

【ユニス】
「人気投票の『第七位』は＜81point＞でもちもちもっちーの"モチ"！」

【マコ＆ミコ】
「もひゅ〜」

【モチ】
「もっきゅーっ★」

【ユニス】
「相変わらずもちもちしててカワイイじゃない。むにゅー」

【モチ】
「もきゅっ、もきゅっきゅーっ」

【マコ】
「あはは〜、のびるのびる〜」

【ミコ】
「やわらかもっちー、退却〜」

【ユニス】
「はぁ〜…もちもちもっちーに負けちゃうなんてね」

【マコ】
「寄せられたコメントいっくよ〜。
『一家に一匹（一機？）欲しい！くれ！』
『ぱふぱふしてみたい〜』
『のばした〜い。。。』
などなど」

【モチ】
「もひゅっ、もひゅひゅー、もふっ！」

【マコ】
「なになに？　"これが実力の差ってやつさ"だって」

【ユニス】
「なによ、ナマ言っちゃってくれるじゃない！　でもモチモチだから許してあげるわ」

【モチ】
「もふふ。もひゅひゅもふもふ……」

【ミコ】
「ふんふん。"オレに惚れるなよ"だってさ」

【ユニス】
「キーッ！　もちもちもっちーのクセに生意気だぞ！　むにむにーっ」

【モチ】
「もっふっふっふ。もーっふっふっふっふっ」

【マコ】
「もちもちと戯れるユニスちゃんをほっといて進めるよ」

【ミコ】
「ほーい。もちもちはアレだね。一家に一匹欲しいって意見が多いよね」

【マコ】
「うん。ぬいぐるみ化キボンヌってのもね」

【ミコ】
「あ〜、欲しいね。誰か作ってくれませんか、グッズ関係のエライ人？」

【マコ】
「エライ人〜♪」

【ユニス】
「ぐっ？！　グガガガガ……」

【ミコ】
「おりょ？　ユニスちゃんどうしたの？」

【ユニス】
「ギギギギ……『ムリイウナ』………っ、はっ？！　私、今ナニしてたの？」

【マコ】
「……あ〜、アレだね。神託？」

【ミコ】
「なっとく」

【ユニス】
「？？？？？？？」

【マコ＆ミコ】
「第七位はもちもちもっちーでした！」

【モチ】
「もひゅっひゅー。もひゅもひゅ？」

【ユニス】
「え？　"ここに残ってもいいか"って？　まあ問題ないんじゃない？」

【モチ】
「もひゅーっ！（ぴょん）」

【ユニス】
「へ？　あ、ちょっ、なんで私の頭の上に乗るのよぉっ？！」

【モチ】
「もふふ」

【マコ】
「あ〜、落ち着いちゃったね。もちもち」

【ミコ】
「ぱいるだーおーん」

【ユニス】
「もういいわ。ちょっとナマ温かい感じが気持ちイイし。それじゃ次いってみよー」

【マコ＆ミコ】
「だめだこりゃ！」

【ユニス】
「それでは人気投票『第六位』！！」

【マコ＆ミコ】
「じゃかじゃん！」

【ユニス】
「人気投票の『第六位』は＜147point＞で"小椎尾 新"学園長です！」

【マコ】
「ついに三桁に入ったよ。やったね」

【ミコ】
「というかここで三桁入ったよ。やっとね」

【ユニス】
「そういえば学園長って作中に一回も顔を出さなかったキャラの一人なのよね。」

【マコ】
「そだね。この写真も山のような資料の中から発掘した唯一のものだしね。え〜となになに？　写真の裏に文字が書かれてあるよ。"収録のときにはこの絵すらも無かったよね成瀬さん、ホントごめんなさいorz"って書かれてあるけどなんだろね？」

【ミコ】
「まあ、その文についてのつっこみはナイ方が良さそうだね。あ、色の趣味はこのページ作った野郎のものらしいよ」

【ユニス】
「ガガガ……『マニアワセトハイワナイデ』……はっ？！」

【マコ】
「また乗っ取られてたね、ユニスちゃん」

【ユニス】
「もぉ、なんなのよぉ〜……」

【マコ＆ミコ】
「神託！　神託！」

【？？？】
『あのぉ〜……』

【ユニス】
「ん？　もちもち、なんか言った？」

【モチ】
「もきゅ？」

【ユニス】
「気のせい？」

【？？？】
『もしも〜し、聞こえてますかぁ？』

【ユニス】
「わわっ？！　もちもちから声が聞こえるよっ？！」

【マコ＆ミコ】
「あ、学園長だ。こんにちわ〜♪」

【学園長】
『はい、こんにちわ♪』

【ユニス】
「へ？　このもちもちから聞こえる声は学園長なの？」

【学園長】
『はい。こうしてユニスちゃんとお話しするのは初めてかも？』

【ユニス】
「た、たしかに……でも、マコちんミコちんは？　なんでわかったの？」

【マコ＆ミコ】
「禁則事項です★」

【ユニス】
「……え〜と、コメントですが……」

【マコ】
「あ。ユニスちゃん、流した」

【ミコ】
「流したね。ユニスちゃん、成長したね」

【ユニス】
「コメントです。
『あらたがいちばんですぞ♪』
『謎こそ真理』
『声だけでも萌えるキャラも珍しいｗ』
などなど」

【学園長】
『わぁ〜、皆さんありがとうございます♪』

【ユニス】
「でも学園長。なんでもっちーを通しての会話なの？」

【学園長】
『そ、それは、私個人の至極身勝手な問題ということで、皆さんと直にご挨拶できないのは申し訳なく思うのですが……第一種接近遭遇なんてしてしまうと私、緊張で……』

【紫】
「死にますね」

【ユニス】
「死ぬのかよっ？！　って、うわっ！　ウ、ウィストル？！」

【学園長】
『あ、紫ちゃん。迎えに来てくれたの？』

【紫】
「そろそろ時間かと思いまして」

【学園長】
『え？　あっ！　そっか、今日はこれから市長さんのところに行く予定でしたね』

【紫】
「というわけでモチを回収していきますね」

【ユニス】
「あ、はい。どうぞ……」

【マコ＆ミコ】
「もちもち、バイバイ」

【モチ】
「もひゅもひゅ」

【学園長】
『それでは、お名残惜しいですが失礼しますね』

【紫】
「失礼します」

【マコ＆ミコ】
「第六位は学園長でした！」

【ユニス】
「……なんだったの？」

【ユニス】
「何度目かの気を取り直して人気投票『第五位』！！」

【マコ＆ミコ】
「じゃかじゃん！」

【ユニス】
「人気投票の『第五位』は＜209point＞で"新津 秋紗"……ですって」

【マコ】
「お〜、秋人ちゃんの妹ちゃんだ。コンチクショー」

【ミコ】
「こんなトコまで上がったのか、コンチクショー」

【ユニス】
「請負人の妹ですって？　第五位？　絵も無いのに？！　ラフすら無いのに？？」

【マコ＆ミコ】
「ないないない〜♪」

【ユニス】
「にゃっ！？　にゃんてナマイキなーっ！！」

【ミコ】
「あ、ユニスちゃん。妹ちゃんにＴＥＬがつながってるらしいよ。ハイこれ」

【ユニス】
「え？　なに？　つながってるの？　よ、よし、私が直接引導を渡してあげるわ！」

【マコ】
「なんで引導渡すのかわからないけど、ユニスちゃんがノリノリだからこのままＧＯＧＯ！」

【ユニス】
「もしもし、ちょっ…」

【秋紗】
『もしもし？　あ、ホントつながってるよ。いきなり電話がかかって来たからビックリしたんだ。えっと、コンニチワー！　いつも兄貴がお世話になってます。新津秋紗です』

【ユニス】
「へ？　あ、はい。こ、こちらこそ……って、違っ」

【秋紗】
『わぁ〜、プリエポックの生徒さんと話してるよ。ね、ね、お名前はなんていうの？』

【ユニス】
「え？　ユ、ユニスだけど……」

【マコ】
「マコでーす」

【ミコ】
「ミコでーす」

【マコ＆ミコ】
「二人合わせてマコミコでーす♪」

【秋紗】
『あはは。よろしくーっ♪　そだ、プリエポックってすっごい名門学園なんでしょ？　入るのって難しいの？』

【ユニス】
「そ、そりゃ難しいわよ。筆記や実技など、色々なテストに合格してやっと入れるところよ」

【秋紗】
『ってことは、ユニスちゃんたちはそんな難しいところに合格して入れたわけだ。すごいなぁ、カッコイイよ』

【ユニス】
「え？……」

【マコ】
「カッコイイカッコイイ！」

【ミコ】
「ほめられちったよ〜♪」

【ユニス】
「ほ、褒めたって別にナニも出ないんだからねっ」

【秋紗】
『ううん。ただ素直にすごいなぁって思っただけだよ』

【ユニス】
「……あ、ありがと」

【秋紗】
『あ、ゴメンね、今ちょっと時間無いんだ』

【ユニス】
「え？　あ、突然電話しちゃってごめんなさい」

【秋紗】
『なんの。こちらこそお構いも出来ませんで。でも学園の生徒さんとお話出来て楽しかったよ。それじゃあ兄貴のことこれからもヨロシクね。バイバイ』

【マコ＆ミコ】
「………………………」

【ユニス】
「……………なによ？」

【マコ】
「引導って言ってなかったっけ？」

【ミコ】
「ナマイキーって言ってなかったけ？」

【ユニス】
「うっ、うるさいわねーっ！　は、話せばわかってもらえると思っていたからいいのよ！　しかし、兄に似ないで良い子じゃないの」

【マコ】
「でも別に人気投票のこと話してなかったよ」

【ミコ】
「なかったなかったー」

【ユニス】
「ぐっ！　……だ、第五位は新津秋紗さんでした！　ふんっ！」

【マコ＆ミコ】
「デレツンデレツン〜♪」